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旨さ万歳~美味しい関西~

美味しい飯と酒に溺れたいな~ 関西美味いな~

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倉敷の街並みを楽しんだらそろそろ日の入り近くになってきました。
急いで下津井方面に戻ります。

そうです。目指すは児島半島の最南端、鷲羽山です。
ガイドブックには
「瀬戸内海の多島美と瀬戸大橋が眺められる絶好のビューポイント」
との紹介。
そして夕日が美しいとのことで是非とも夕方に行ってみたい場所です。

到着した時間は日の入りまでにはまだ少々時間があるころ。
間に合いました。
さっそく展望台へ向かいます。
GWなのでもっと混雑しているかと思いましたが案外人はまばらです。
穴場なのでしょうか。

またもう少し早い時間であれば『鷲羽山レストハウス』が開いているので瀬戸大橋を眺めながら食事もできます。

この展望台は第2展望台とのことですが、ここからの眺めはなんとも美しいのです。

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しかしどうせなら山頂まで登ってみましょう。
徒歩10分ほどで着くそうです。
第2展望台からの眺めに満足してか、山頂まで行こうと思う人はさらに少ないのです。

先に言っておきます。
鷲羽山に来たら第2展望台で満足せずに是非とも山頂まで歩くことをお勧めします。

さててくてくと山頂までの道を歩き出すとこんな道が現れてきます。

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さらに歩くと徐々に海が見えてきます。

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さらに行くと

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こんな感じで遮るものがない道になります。
下はすぐ崖と海。
なかなかこんな道を歩く経験はありません。

さらに山頂へは手すりも何もない階段を上ります。

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次第に瀬戸大橋が近づいてきます。
このへんは第2展望台よりもかなり瀬戸大橋よりのため、瀬戸大橋の向こうの街並みまで眺めることができます。

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そして山頂にたどり着いた頃は日の入り寸前でした。
山頂から夕日が山の向こうに沈んでいくのをじっと眺めます。

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夕日がまったく見えなくなるまでしばらくそこに佇んでいました。
時間にすれば10分か15分程度でしょうが
なんとも贅沢な時間でした。


さて帰り道は当然来た道を戻るのですが
これがまた若干怖いです。

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手すりや遮るものがないので落ちたら海へドボンですが
そうそう簡単には落ちないのですが
なんだか海の下へ引き込まれそうな感覚に陥ります。
高所恐怖症の方は気をつけてください。

日が暮れるのは早いです。
夕闇に包まれ始める瀬戸大橋を眺めながら鷲羽山を後にしました。

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■所在地:倉敷市下津井田之浦1-1
■TEL:086-479-9164(鷲羽山レストハウス)

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大阪から車を走らせること数時間。
そろそろお昼時です。

岡山県内のどこでランチをいただくか迷うところですが、せっかく瀬戸内海に面しているので海側へ行くことに。

ところは瀬戸大橋のお膝元、下津井です。
倉敷市内にあり、倉敷美観地区までも30分ほどの距離です。

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下津井は小さな漁師街で釣り客と観光客がやってきます。
ここに観光目当てでやってきたお客にとって、必然的にお昼どころは限られてきます。
そのうちのひとつが『むかし下津井回船問屋』内にある『おーぷんきっちん・蔵ほーる』です。

ここのご飯は美味しいという評判も聞く一方で、某ブログではその接客態度の悪さゆえに酷評されていたりと、なかなか面白そうなご飯処です。
その評判の真偽を確かめるべくやってきました。

『おーぷんきっちん・蔵ほーる』のお店専用の入り口もあります。

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なかなか風情のあるたたずまいでよいですね。

また『むかし下津井回船問屋』に入ってから(無料)中の入り口から入ることも出来ます。

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今回は店専用の入り口から入店です。
入ってすぐ厨房が目に入ります。
従業員は基本的におじちゃんとおばちゃんばかりです。
皆さん世話しなく働いています。
というわけで近くにいたおばちゃんに人数を伝え、来店したことをアピールします。

しかしおばちゃん強いです。
「あん?」
みたいな顔をしてくれます。
思わずこれが噂の接客態度か。とワクワクです。

そしてなんとか座席のほうへ通されます。
中はなかなか広く内装もよいです。

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ここに着いた時間が14時頃と少しお昼時には遅い時間でした。
そのおかげで先客は数組程度です。

しかし。
テーブルの上は荒れ放題です。

というのも少し前までは団体客でもいたのでしょう。
すべての席に先客達が食べたお膳がそのまま置かれています。
席は空いているのですがどれもお膳で埋まっているので座ることができません。
仕方なく近くにいた別のおばちゃんにどこに座るべきか尋ねます。
するとおばちゃん、「あら、ほんと」てな感じで、近くの席のお膳を隣の席のお膳の上に重ね、さささとテーブルの上のゴミを払ってくれます。
が払いきれてません。
アバウトです。

さてやっと席につきオーダーです。
お勧めの「蔵定食(1570円)」と「上にぎり(1050円)」と「たこ天ぷら(940円)」をオーダーしました。

注文をとりに来るまで若干の時間を要したり、お箸を持ってくるのを忘れたりなんてこともありましたが
お客の数が落ち着いたおかげかご飯が出てくるまでそれほど待たされることもありません。

まずは「蔵定食」。

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小鉢2品に刺身、唐揚げ、ご飯、あら汁、デザートとバランスもとれ盛りだくさんです。
この中でも特筆すべきはやはり刺身でしょう。

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さすが漁師街。
どれもぷりぷりしていて美味しいです。

また唐揚げ盛り合わせも見逃せません。

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下津井タコも白身魚もいい具合の衣の厚さです。

また小鉢は煮物とタコとキュウリの酢の物でしたが、さすがにお魚処。
酢の物のタコでさえ吸盤が下に吸い付くほどぷりぷりです。

この内容で1570円は結構なコストパフォーマンスです。

続いて「上にぎり」。

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上でも1050円です。ちなみに並は630円。
先ほどの蔵定食でも思いましたが、このお店は白身魚がいずれも美味しいです。
鯛なんかが分厚くぷりぷりだと本当に幸せです。
ウニも臭くなく美味しくいただけました。

最後に「たこ天ぷら」。

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そういえば行き道の龍野西SAでもたこ天ぷら食べてましたね。天ぷら違いですが。
熱々でないのが残念でしたがこちらの天ぷらはタコが分厚いく甘い。
ひとつ口にいれるとその後しばらく口の中がいっぱいです。
一皿でも十分なボリュームです。

さて評判の真偽ですが
結果として美味いという評判も接客態度に問題ありという評判も、どちらも真実でした。

ただ接客態度について言うと、どうもおばちゃん達が切り盛りできるキャパシティを超えているのが原因かなと思います。
おそらく団体客がくればてんてこ舞いになるのでしょう。
お客の数が落ち着きだすと、徐々に積み上げられたお膳も片し始めていましたし、お茶のおかわりに気を配ってくれたりと、普通の接客をしてくれました。
またおばちゃんにより愛想のよさも変わります。
最初の不機嫌そうなおばちゃんは始終そんな顔をしていたので、もしかしたら地顔かもしれません。

基本的におばちゃんの接客なので、客側も受身な態度でいるよりもアグレッシブに自分の要望を伝えたほうがよいでしょう。

■所在地:倉敷市下津井1-7-23
■TEL:086-479-9456
■営業時間:11:00~21:00(夜間は西側出入口)
■定休日:火曜日(ただし祝日は開館)
     祝日の翌日(ただし土・日・振替休日は開館)
     12月29日~1月3日

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いい季節になりました。

世間は黄金週間ということで浮かれています。
そして私も多いに浮かれるべく岡山は倉敷方面への車旅です。

今年のGWは分散傾向にありそれほど混雑せず車を走らせます。
さて車旅の最初の楽しみといえば、SAへの訪問でしょうか。

ところは兵庫県、龍野西SA(下り線)です。

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店頭の売店ではさっそくの誘惑が待ち構えています。
というわけであっさりその誘惑に敗北です。

朝から車を走らせればそろそろ小腹が減ってくるものです。
というわけで「タコの天ぷら」を購入。

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店頭にはタコ以外にも数種類の天ぷらが盛られておりいずれも魅力的でした。

そしてデザートは苺のソフトクリームです。

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ソフトクリームといってもこの色が物語るように、むしろ苺シャーベットのようなソフトクリームです。
味もしっかり苺で晴れた空の下で食べるとなんとも美味しいものです。

龍野西SA内は緑が多く木陰にベンチもあるので是非そちらでどうぞ。

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そして実は帰りにも向かいの龍野西SA(上り線) に寄りました。
夜分遅かったため、その頃には売店などはすっかり閉まっておりましたが、ここでお土産品を購入することに。

購入したのは「やわらか塩味生大福(1個160円)」。

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さてこの「やわらか塩味生大福」。
実はこの龍野西SAでしか販売していない代物だそうです。
そういう触れ込みであれば買わないわけにはいきません。
SAの入り口にも堂々と看板などがおかれています。

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1個からでも購入できます。
また冷凍されたものも売っているので、冷凍品の場合は自然解凍して食べます。

さてさっそく頂きましょう。
見目は一見普通の大福です。

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で中をみると

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看板にある大福とはずいぶん違いますが。

この大福には塩味という特徴の他にもうひとつあります。
それが「生」大福と名乗ることにあります。
そうです。
生クリームが入ってしまっているのです。

正直に言いましょう。
生クリームは嫌いです。
でも大福は好きです。
それが融合しております。
さてお味はどうなのでしょうか。

結論から言いますと

美味いです。

生クリームがごっそり入っているわけではなく、餡子だけよりもなめらかになります。
また大福が塩味であるため生クリームがあるほうがちょうど良い感じです。

ちなみに「やわらか塩味生大福」はネットショップ『ちとせ屋』でも購入できます。
結局全国どこにいても買えるということですね・・・。


■所在地:兵庫県龍野市揖西町南山字西の土井286 龍野西サービスエリア
■TEL:0791-66-2647
■営業時間:ショッピングコーナー:24時間
      レストラン:07:00~22:00
      スナックコーナー:24時間

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