
さて。『烹菓』でおやつも手に入れたら準備万端。
吉田山方面へ歩きます。
人ごみや車通りを避けるため、京阪丸太町駅と出町柳駅の間にある近衛通りを通ります。
慣れない道はいけませんね。
あっさり住宅街で迷い子です。
そのまま適当にうろうろしていると神社発見。

おお。これが『吉田神社』か。
と思いきやなんだか小さい。
名を見れば『山蔭神社』。
聞いたことないなぁ。
しかし、よく見ると

「料理飲食」の文字。
おお。そんな神様がこんなところに。
後で知ったのですが、ここら一帯が吉田神社だったのですね。
ちなみに山陰神社は料理、飲食、包丁の神である藤原山陰を祀っておられるとか。
すぐ近くにお菓子の神様を祀る『菓祖神社』もあるそうで。
そちらも是非行きたかったのですが、場所がわからず。
さて。すぐ側にはまた神社があります。
こちらは『斎場所大元宮』。天神地祇八百万神を祀っておられるそうです。



さらに山の手へ上ると何やら鬱蒼とした入り口が。

こちらは『宗忠神社』。
確か、入り口は桜並木で綺麗なはず。
こんな鬱蒼としていて桜の木なんてどこにもないのですが。
とにかく上がりましょう。
本殿は立派です。

こちらは吉田神社とは別物なんですね。
側にあるからこれまた吉田神社の一部かと。
しかし吉田神社にしろ宗忠神社にしろ人がいません。
境内にいるのは

こちらの方です。
いい具合にのんびりされてます。
で、ふと見ると階段がありました。

ああ。こちらが正面入り口でしたか。
今は残念ながら桜には早い時期なので桜は見れませんが、これが満開になるとそれはそれは綺麗でしょう。
さて。宗忠神社のお犬様に別れを告げて再び吉田神社へ。
といっても目と鼻の先。
鳥居が連なっています。

こちらは『稲荷社』。商売繁盛の神が祀られています。
こちらの鳥居の参道も桜の木が植えられていて、時期がくると綺麗でしょう。
鳥居を抜けるとお稲荷様が出迎えてくれます。


とこのように色々周っているんですがすべて末社ばかり。
結局、吉田神社の本宮には行かずじまい。
いえ。末社巡りもなかなか楽しいもので。
本宮へはまたの機会にしましょう。
ちなみに稲荷社のすぐ裏は眼下に住宅地が広がり、大文字のビュースポット。

■所在地:京都市左京区吉田神楽岡町30番地
■TEL:075-771-3788
■祈祷受付時間:AM9時~PM4時まで(同 社務所開設時間)
■拝観料:無料
■駐車場:無料 約30台駐車可(但し、節分祭中を除く)
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