
詩仙堂から歩いて10分ほど。
住宅街をぬけ坂道を上ると『曼殊院門跡』が見えてきます。

拝観受付は16:30まででギリギリに到着です。
おかげで人が少なくて中はゆっくり見ることができました。
立派な土間や物品販売所をぬけると廊下につながります。

古い学校のような廊下ですね。
歴史ある建物ですがここだけ見るとなんとも昭和臭い良い感じです。
さて廊下を抜けますと書院のほうへ移ります。
ここからは趣向を凝らした庭園を眺めることができるのですが
この書院自体もなんとも趣のあるもので。

日の傾きはじめるころ、少々の薄暗さと静けさの中で時がすぎるのを楽しみます。
もちろん庭園も忘れてはなりません。
室内の薄暗さと相反して庭園の美しさが映えます。

しかしこれはもう好みの問題でしょうが
少々この庭は私は騒々しすぎる気がします。

趣向をこらしすぎたのでしょうか。
どこに目をやってよいのか落ち着かなくなります。
そんなことを思いつつも結局拝観時間いっぱいまでぼんやりとしておりました。
誰もいなくなった院をもう一度練り歩き、存分に満喫して曼殊院を後にしました。
■所在地:京都市左京区一乗寺竹ノ内町42
■TEL:075-781-5010
■拝観時間:9:00-17:00(受付は16:30まで)
■拝観料:一般500円
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